育毛剤の分類
育毛を目的としたものには以下の4つの種類があります。
- 医薬品
- 医薬部外品
- 栄養補助食品
- シャンプー
それぞれの特徴を見ていきます。
医薬品
配合されている有効成分の効果が認められている薬のことです。育毛剤ではプロペシア(フィナステリド)やミノキシジル(ロゲイン・リアップ)が医薬品として販売されています。
プロペシア(フィナステリド)もミノキシジル(ロゲイン・リアップ)も、元々は他の用途の医薬品でした。髪が生える副作用が認められたことから発毛効果のある医薬品として認められました。
そのような経緯から使用には慎重さが求められます。特にプロペシア(フィナステリド)は扱いに注意が必要なため、医師の処方箋がなければ使用することができません。
医薬部外品
効果が認められた成分を配合していますが、必ずしも効果が認められるものではなく期待できるという範囲にとどまります。
栄養補助食品(サプリメント)
サプリメント大国であるアメリカでは成人の60%が日常的にサプリメントを利用してると言われています。、目的は生活習慣病予防です。日本でも近年、不足しがちな栄養素をサプリメントによって摂取する人が増えました。
髪に必要な栄養素も食事から摂取するのが基本です。足りないものを栄養補助食品から摂取して、血液によって頭皮に補給するのは理にかなっているのかもしれません。
育毛シャンプー
荒れた土地に作物が実らないように、傷んだ頭皮に健康な髪は育ちません。薄毛の人の頭皮は間違ったヘアケアなどで傷んでいるケースが多く見られます。
育毛シャンプーは頭皮の改善を目的としています。育毛剤だけに頼るのではなく、まずは頭皮の改善を考えてみてはいかがでしょうか。
内服薬と外用薬
外用薬
リアップに代表される頭皮に直接付けるタイプの育毛剤が主流です。当時鳴り物入りで登場したリアップでしたが、期待されたほどの効果が見られなかったようで、売上は下降する一方だったようです。
内服薬
大きな話題と期待を持って迎えられたプロペシア(フィナステリド)は飲む育毛剤です。男性ホルモンの働きを阻害することによって脱毛を防ぎ発毛を促します。
内服薬ではありませんが、サプリメントを利用する人が増加してきたのに合わせて育毛用のサプリメントが登場し始めました。中にはダブルインパクトのように、育毛外来の治験にて注目すべき結果を出しているものもあります。
男性用と女性用
男性用と女性用との違いは?
男性女性の区別なく使える育毛剤がほとんどですが、プロペシア(フィナステリド・男性専用)やリリィジュ(女性用)
のようなものあります。
これは男性と女性の脱毛症の種類が異なることから来ています。
男性の脱毛は、前頭部から薄くなるか頭頂部から薄くなる場合がほとんどです。男性型脱毛症と言われる症状です。
女性の脱毛の多くは、全体的に薄くなるびまん性脱毛症です。男性に比べると髪を取り戻せる可能性が高いと言われています。
