自毛植毛とは
自分の髪を生えていないところへ移植
自毛植毛とは、自分の髪を薄くなった部分に移植する治療法です。毛髪移植とも言います。
主に後頭部から、ドナーとなるホルモンに抵抗力のある元気な毛包(毛根を包む組織)を切り取って、髪の薄い部分や無毛部分に植え込みます。
最も確実な育毛
後頭部の髪はホルモンに抵抗力があり、男性型脱毛症の影響を受けません。半永久的に生え続けるという大きなメリットがあります。
アメリカでは自毛植毛が脱毛治療の手段として定着しています。治療件数は100万件以上と言われています(アメリカのアップジョン社の調査)。
ある統計によると、アメリカにおける脱毛治療の手段の利用率は、自毛植毛約50%、かつら約30%、医薬品・その他約20%となっています。
発毛率は90数%以上と最も確実な脱毛治療法です。
人工植毛との違い
人工毛を植毛する方法も昔からあります。
クリニックによっては自毛植毛と併用している例もあるようです。
人工植毛と自毛植毛の違いは3つあります。
1つ目は、自毛植毛は半永久的に生え続けるのに対して、人工植毛は半永久的な効果はありません。頭皮が異物反応を起こし、人工毛植毛した毛を排除しようとするため経過に伴い必ず抜け落ちます。
2つ目は、人工植毛は異物を体内に入れることになりますので、炎症を起こしたり隙間から雑菌が入り感染したりすることがあります。
3つ目は、費用は人工植毛のほうが安くつきます。しかし、先に挙げた理由から自毛植毛を薦められるケースがほとんです。
自毛植毛の先進国アメリカでは、人工植毛の危険性を重大視し、人工植毛は全面的に禁止されています。
髪が生えるまでにどの位かかるのか
移植後、移植部には小さななかさぶたができて、約10日程度で取れてなくなるのが普通のようです。近くで見なければ目立たない程度とのことです。
後頭部から切り取ったドナーの部分は縫い合わせることになります。一本の線のように跡が残ってしまいますが、髪で簡単に隠せる程度です。
移植後約1ヶ月で移植した部分の毛はすべて抜け落ちて、通常約3ヵ月後くらいに新しい世代の毛が生えてきます。
移植部以外の毛となんじで違和感が感じられなくなるまでには10ヶ月程度かかります。
自毛植毛の費用は?
個人差があるので金額を特定するのは難しいようですが、40万円から120万円の範囲になることが多いようです。
当然ながら、この範囲を超える例はあります。実際に頭皮の状態を見なければはっきりしたことが言えないのは仕方のないことでしょう。
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