ミノキシジル
日本ではリアップでおなじみのミノキシジルです。リアップのミノキシジル含有率は1%ですが、ロゲインなどと同じ5%製剤の製造販売が承認され、2009年6月1日より発売が開始されました。
ミノキシジルとは
ミノキシジルは元々降圧剤として、高血圧の治療に用いられてきました。血圧を下げる薬です。
服用した患者の多くに発毛が見られたことから、米ファルマシア・アップジョン社(現在はファイザー社)が発毛剤としての販売を始めました。発毛効果のある医薬品として米食品医薬局(FDA)が認可しています。
ミノキシジルによる発毛のメカニズムについては未解明の部分があるようです。
アメリカではロゲインの商標で販売されています。海外ではロゲイン以外にも、多くのミノキシジル製剤が販売されています。
リアップX5(エックスファイブ)6月1日新発売
2009年2月23日、大正製薬はリアップ5%製剤「リアップX5(エックスファイブ)」の製造販売承認を取得したと発表しました。
2009年5月21日、大正製薬はリアップX5を6月1日より販売すると発表しました。
現在販売されているリアップ、リアッププラスのミノキシジル含有率は1%です。海外で販売されているロゲイン等は5%が主流です。リアップX5の発売によって、海外と同じレベルになります。
個人輸入
ミノキシジル5%製剤の個人輸入はフィナステリド同様多く行われてきました。しかし、2008年10月より、含有率1%を超えるものは劇薬に指定され、輸入分量が規制されることになりました。
規制内の分量であれば従来通り個人輸入できます。リアップより安価で入手できるのは魅了ですが、慎重な判断が必要です。当サイトではおすすめしません。
日本では2009年6月1日より、リアップの販売には薬剤師の対面での情報提供が必要となります。通信販売による購入ができなくなります。
ミノキシジルの副作用
頭皮のかゆみ・かぶれ
ミノキシジルを溶かすために、プロピレングリコールという成分が使われています。このプロピレングリコールによって、頭皮にかゆみを感じたり、かぶれを生じることがあります。
身体に合わないことがあるのはミノキシジルに限ったことではありません。優れた医薬品であっても、好ましくない症状が現れたときには、残念ですが使用を中止しましょう。
循環器系の副作用(因果関係は不明)
循環器系の副作用が複数報告されていますが、ミノキシジルとの因果関係は証明されていません。
リアップを使用中に発現した好ましくない症状に関する情報が届いております。大正製薬及び、開発元であり世界86カ国でミノキシジル外用薬を発売しているファルマシア・アップジョン社は、これらの症状はミノキシジルの経皮吸収率、さらに米国で実施した市販後調査の統計学的なデータなどから判断し、これらの症状とミノキシジル外用薬との関連性はない、と考えております。
- 参考ページ
ミノキシジルタブレット(飲むミノキシジル)
頭皮につける発毛剤として認可されているミノキシジルですが、飲むミノキシジル(ミノキシジルタブレット)も存在します。ただし、育毛剤としてはもちろん、高血圧の治療薬としても日本では認可されていません。
頭髪治療専門医院では、プロペシアに加えてミノキシジルタブレットを処方することもあるようです。医療機関では自己の裁量にて非認可の医薬品を処方することが出来ます。
ミノキシジルタブレットを個人輸入にて使用する人がいます。効果は絶大のようです。しかし、服用は自己責任です。決しておすすめしません。






