育毛ガイドライン「男性型脱毛症診療ガイドライン」一般に公開
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「男性型脱毛症診療ガイドライン」をホームページにて公表
日本皮膚科学会による「男性型脱毛症診療ガイドライン」が発表されました。全48ページの資料は、日本皮膚科学会のホームページにPDFファイルにてアップされています。
ガイドラインでは、検証結果を、有効性やエビデンスの良質さに基づいた5段階の推奨度で評価している。5段階は、「A=強く勧められる」「B=勧められる」「C1=考慮してもよいが、十分な根拠がない」「C2=根拠がないので勧められない」「D=治療法として行わないよう勧められる」となっている。
ガイドラインによると、治療に使用する薬効成分のうち「A」はミノキシジル(外用)とフィナステリド(内服)。ただしフィナステリドは、更年期以降の女性で無効性が確認されたため、女性に限っては「D」となっている。塩化カルプロニウム(外用)やt- フラバノン(外用)、アデノシン(同)、サイトプリン・ペンタデカン(同)、ケトコナゾール(同)はいずれも「C1」、セファランチン(外用)は「C2」となった。
植毛術については、自分の毛髪を移植する自毛植毛は「B」だったが、化学繊維を使った人工毛植毛は、感染症や頭皮のかゆみを訴える症例報告が多く、推奨度は「D」となった。
脱毛症治療に初のガイド ライン―皮膚科学会 – 医療介護CBニュース – キャリアブレインより引用(太字は当サイトによる)
ガイドライン策定の目的は、「エビデンス(科学的証明・根拠)のある治療法や対処法をしめすことによって、一般の人にも正しい知識を持ってほしい」とのことです。
ガイドライン策定メンバーの坪井良治氏(東京医科大病院副院長)は、「専門家から見ると、無効と思われるような治療や処置が横行している。根拠のある治療や対処法を示すことが皮膚科診療の一助となると共に、一般の人にも正しい知識を持ってほしい」と話している。
同記事より引用
ただし、ガイドラインには、「このガイドラインの内容に合致することを求めるものではない。医師の裁量を規制し治療方針を限定するものでもない」と明記されています。「ガイドラインは標準的な試案であり、個々の患者に特有の背景や症状に配慮しながら最適な治療法を提供することが重要である」とのことです。このガイドラインは日本皮膚科学会のホームページよりダウンロードできます。






