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リアップ等の通信販売禁止が確定する見込み

医薬品の通信販売は原則禁止に

改正薬事法による医薬品の通信販売規制は、一部の経過措置を除いて方針は変わらず、原則禁止となることが確定するようです。

薬ネット販売一部は継続

厚生労働省は十一日、一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売を含む通信販売のぜひを議論する検討会で、同じ医薬品を継続して使用する人は離島に住む人に対して、二年間に限って通信販売を認める経過措置案を示した。ネット販売や通販を原則として認めない方針は変えず、特定の利用者などを対象に一部を認める激変緩和措置を取ることにした。

日本経済新聞 2009年5月12日(火)朝刊 14版第5面 より引用

2年間の経過措置の対象となるのは第二類医薬品です。以下の場合のみ適用されます。

  • 薬局等のない離島に住む人
  • 奨励施行前に購入した医薬品を継続して使用していると認められる人

第一類医薬品に経過措置は適用されません。予定通り施行されれば、第一類医薬品であるリアップは通信販売で購入できなくなります。カロヤンは規制の対象外である第三類医薬品です。これまで通り通信販売で購入できます。

一般医薬品の分類
(日本経済新聞 2009年5月12日(火)朝刊 14版第5面の記事を元に作成)
分類 副作用のリスク 主な医薬品 通信販売の可否
第一類 特に高い ガスター10(胃腸薬)
リアップ(発毛剤)など
不可
第二類 比較的高い 主な風邪薬
鎮痛剤など
不可
第三類 比較的低い ビタミン剤
整腸薬など

<参考ページ>
厚生労働省:一般用医薬品販売制度ホームページ(一般医薬品区分リストを見ることができます)

反対する人・賛成する人

今回の規制に反対しているのは、楽天をはじめとするネット販売業者や伝統薬メーカーです。賛成するのは日本薬剤師連盟全国薬害被害者団体連絡協議会等の薬害被害者団体です。

楽天の三木谷氏は、日本薬剤師連盟から政界に多額の献金が行われていることをテレビ番組で紹介し、利権の存在を示唆しました。

参考ページ

個人輸入の安全性は?

「安全性の確保には対面による販売が必要」として通信販売が規制されます。それなら、医薬品の個人輸入は現状のままで大丈夫なのでしょうか。

プロペシア(フィナステリド:日本では医師の診断と処方箋が必要)を個人輸入している人が少なからずいます。医薬品の個人輸入にはある程度の制約がありますが、プロペシアなどはほぼ自由に利用できます。

個人輸入についても規制の強化がなされるのでしょうか。

参考ページ


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