緑内障の目薬で育毛!?
緑内障とは
緑内障は、何らかの原因で視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなる病気で、眼圧の上昇がその病因の一つと言われています。
眼圧を下げる治療が行われます。具体的には、点眼薬(目薬)、レーザー治療、手術の方法が採られます。
「まつげが濃くなる」副作用
緑内障の目薬には「まつげが濃くなる」という副作用があります。
この副作用を応用した「まつげ用育毛剤」がラティッセ(ラティース)です。米アラガン社の緑内障の目薬「ルミガン」に発毛効果があることからまつげ用育毛剤に応用されました。FDA(米食品医薬品局)に認可されています。
アールテック・ウエノ(東京都千代田区)が開発中の男性型脱毛症治療薬も、この副作用に着目して開発が始められたようです。
参考:緑内障薬の副作用を逆手に脱毛症治療薬 (キャリアブレイン) | エキサイトニュース
緑内障の目薬を育毛剤として利用できるのか?
緑内障の目薬を育毛剤として使ってみた例が以下のブログに掲載されています。
緑内障の目薬で毛が生えるって本当なの? – にしわき眼科クリニック、院長日記。 – 楽天ブログ
円形脱毛症の脱毛部に使ってみたところ、明らかな発毛効果が得られたとのことです。発毛効果がすべて目薬によるものかどうかはわかりませんが、写真を見る限りでは効果があるようです。
医師の処方箋が必要です
結構な効果がありそうなので、使ってみたいと思う人が少なからずいることでしょう。手軽に入手できるのかどうかが気になるところです。
残念ながら、上記のブログで紹介されている「プロスタグランジン系の緑内障治療薬」は医療用医薬品です。医師の処方箋がなければ入手できません。
もう一つの副作用
「プロスタグランジン系の緑内障治療薬」には、もう一つ副作用があります。
それは上記のブログでも触れられている色素沈着です。皮膚が黒くなります。それも高頻度で起こります。発毛せずに黒くなるだけという例もあるそうです。
ただし、全身への副作用はなく、局所的にとどまるようです。
アールテック・ウエノの開発を期待しましょう
自己責任でミノキシジルタブレットを使う人がいるように、頭皮が黒くなってもいいから試してみたい、というチャレンジャーがいるかもしれません。全身への副作用がないのでミノキシジルタブレットより安心感が高そうです。
ラティッセ(ラティース)の元となったルミガン点眼薬は個人輸入が可能なようなので、どうしてもという人は入手が可能のようです。当然ながら100%自己責任です。






