髪のハリコシ低下の原因を特定
このページは「マイライフ手帳@ニュース」より引用しています。
花王、加齢にともなう「髪のハリコシ低下」に関係する遺伝子としてVEGFを特定 - マイライフ手帳@ニュース
http://www.mylifenote.net/005/vegf.html
ハリコシ低下の原因をVEGFと特定
花王生物科学研究所とビューティケア研究センターは、毛髪の老化現象を遺伝子レベルで解析、加齢にともなう「髪のハリコシ低下」に関係する遺伝子としてVEGFを特定しました。
また、毛根中のVEGFの作用が減ると、毛髪が細くなってハリコシがなくなることを見出しました。
毛髪の老化現象を遺伝子レベルで解析
これまで、加齢とともに細くてハリコシがない髪が生えてくる原因はほとんどわかっていませんでした。
そこで花王生物科学研究所とビューティケア研究センターは、加齢にともなう毛髪のハリコシ低下の根本的な原因を探ることを目的に毛根中の遺伝子を探索しました。
加齢とともに遺伝子発現量が変化する遺伝子を解析した結果、10代に比べて1.6倍以上の発現変化が認められた遺伝子として、1915種類の遺伝子が見いだされました。
さらに遺伝子の解析を行ったところ、VEGFが特定されました。
VEGFの作用
VEGFは血管の形成を促進することが知られています。そのことから、血流循環を促進して毛根に栄養を多く供給させていることが考えられます。
またVEGFの作用機構として、毛髪を構成する細長い細胞(コルテックス細胞)同士の接着に関係していることを認められたとのことです。
同研究所では、VEGFの新たな機能として注目しています。
この結果は、毛髪研究国際学会(2007年6月13〜16日 カナダ・バンクーバー)、第127回日本薬学会年会(2007年3月28〜30日富山)にて発表されています。
この成果を、毛髪を太くしハリコシを増強する薬剤の開発や、育毛料やコンディショナーなどのヘアケア商品の開発に応用していく考えとのことです。

