育毛剤の比較
育毛剤の分類
育毛を目的とするものには、育毛剤を含めて以下の4つの種類があります。
- 育毛剤(医薬品)
- 育毛剤(医薬部外品)
- 育毛サプリメント
- 育毛シャンプー
それぞれの特徴を比較してみます。
医薬品と医薬部外品
医薬品
医薬品とは、配合されている有効成分の効果が認められている薬のことです。フィナステリド(プロペシア)、ミノキシジル(ロゲイン・リアップ)、カロヤンが医薬品の育毛剤です。
医薬部外品
医薬部外品とは、効果が認められている成分を含んでいるが、必ずしも効果を得られるものではなく、効果が期待できるという位置づけになります。育毛剤の多くが医薬部外品です。
発毛効果は医薬品?
プロペシア(フィナステリド)やリアップ(ミノキシジル)などの医薬品には、効果・効能として「発毛」と表示されています。一方医薬部外品には「発毛促進」と表示されています。
発毛の直接的効果の表示は医薬品にのみ認められています。
しかし、誰もがフィナステリド(プロペシア)などによって、髪を取り戻せるわけではありません。フィナステリド(プロペシア)によって劇的に改善されるのは4人に1人とする医師もいます。
リアップ(ミノキシジル)の売上が年々減少していることは、効果が限定的であることを示しています。2009年6月、リアップx5が発売されました。どのような結果が出るのか注目されます。
医薬品は国が効果を明確に認めたものではありますが万能ではありません。また、副作用の懸念もあります。例えば、ミノキシジルを他の成分と混ぜるために使われるプロピレングリコールという成分が、頭皮のかぶれやかゆみの原因になることもあります。
医薬部外品ではダメなのか?
直接的な発毛効果においては、医薬部外品は医薬品に劣るかもしれません。
しかし、傷んだ頭皮を改善したり、頭皮のうるおいを維持することによって発毛環境を整えることは可能です。これらの目的を持った医薬部外品と、正しいヘアケア、生活習慣の改善によって望む効果を得ることは可能と考えられます。
頭皮につける育毛剤と飲む育毛剤
有効成分が毛根に届かないことも
頭皮につけるタイプの育毛剤が主流ですが、このタイプの育毛剤には欠点があります。
頭皮には皮脂による保護膜が形成されています。頭皮の乾燥を防ぎうるおいを保つなどの役割を果たしています。その保護膜が育毛剤の有効成分の浸透を妨げることもあります。
それを解決する手段としてナノテクノロジーや分子ピーリングの技術を用いた育毛剤が登場しています。
飲む育毛剤
サプリメント大国であるアメリカでは、成人の60%が日常的にサプリメントを利用してると言われています。日本でも近年、不足しがちな栄養素をサプリメントによって摂取する人が増えました。
髪に必要な栄養素も食事から摂取するのが基本です。足りないものをサプリメントから摂取して、血液によって頭皮に補給するのは理にかなっているのかもしれません。
飲む育毛剤に注目が集まっています。代表的なものは、ダブルインパクトと髪精丸αです。
男性ホルモンの働きを阻害するプロペシア(フィナステリド)とは目的が異なります。髪を作るのは身体で栄養を補給するのは血液です。自然に近い形の育毛と言えるかもしれません。
育毛シャンプー
健康な頭皮に健康な髪が育つ
多くの育毛剤は毛母細胞を活性化したり毛根に栄養を補給して発毛を促そうとします。しかし、髪が生える土壌である頭皮の健康を忘れ去ってしまってる例が少なくないようです。
肥沃な土地に草木が育つように、健康な頭皮に健康な髪が育ちます。脱毛に悩む人の多くは頭皮が傷んだ状態であることが多いようです。まずは頭皮の改善に着目してみてはいかがでしょうか。
残念ながら、市販されている多くのシャンプーは洗浄力強く、頭皮に負担をかけてしまうものが少なくありません。それらのシャンプーで頭皮を傷めてしまった場合、頭皮を改善しなければ健康な髪は期待できません。
髪の主成分はケラチンというタンパク質です。また、肌の角質層を作る細胞の主成分もケラチンです。ということは、肌によい成分は髪にも良いと言うことができます。
頭皮を改善するのが育毛シャンプーです。注目の育毛シャンプーは、ウーマシャンプーとルチアです。






