ストレスとストレッサー
過度のストレスは頭皮の血行を悪くして、脱毛の原因となります。
ストレスがまったくない状態というのはありません。
ストレスと上手に付き合いましょう。
参考サイト:ストレスケア・オンライン、healthクリック
ストレスはひずみ
ストレスとは、医学的にいうとなんらかの刺激が体に加えられた結果、体が示したゆがみや変調のことです。
ボールに圧力がかかってひずんだような状態のことをいいます。

このとき、ストレス状態を引き起こす要因をストレッサーといいます。図の「人間関係」や「仕事の忙しさ」や「不安」などがストレッサーに当たります。
ストレスの原因は精神的ストレッサー
ストレッサーは大きく4つに分けられます。
- ◆物理的ストレッサー
- 高温や低音による刺激、放射線や騒音による刺激など。
- ◆化学的ストレッサー
- 酸素の欠乏・過剰、薬害、栄養不足など。
- ◆生物的ストレッサー
- 病原菌の侵入など。
- ◆精神的ストレッサー
- 人間関係トラブル、精神的な苦痛、怒り・不安・憎しみ・緊張など。
このうち、「ストレスがたまっている」と感じる人を悩ませている原因のほとんどは、最後の精神的ストレッサーです。
ストレスの言葉の由来
もともとは、物理学に使われていた言葉で物体に力を加えることで生じるゆがみを意味する言葉でした。
カナダの生理学者であるハンス・セリエ博士が、1936年にイギリスの雑誌「ネイチャー」誌に「ストレス学説」を発表しました。
それから「ストレス」という言葉が使われ始めました。
ストレスをなくすことはできるのか
残念ながらストレスをなくすことはできません。生きている限りストレスは続きます。
ストレスとは本来、生物が外的あるいは内的な刺激に適応していく過程そのものを概念化したものです。
そもそも、ストレスのすべてが悪いというわけではありません。ストレスがなさすぎるのも問題です。
ストレスの量と生産性の関係を見ると、ストレスレベルが高すぎても低すぎても生産性が落ちることがわかっています。
人生には適度なストレスが必要と言えます。
良いストレスと悪いストレス
良いストレスとは、目標・夢・良い人間関係など、自分を奮い立たせてくれたり、勇気づけてくれたり、元気にしてくれたりする刺激とその状態です。
悪いストレスとは、過労・悪い人間関係・不安など、自分の身体や心が苦しくなったり、嫌な気分になったり、やる気をなくしたりする刺激とその状態のことをいいます。
人はハードルを超えることによって成長します。
その意味においては、悪いストレスというものはなく、
すべてが成長につながる良いストレスととらえることもできます。
ストレス反応は受け手の状態によって変わる
同じストレッサーでも、受け止める人や受け止め方によって、
良いストレスにもなり、悪いストレスにもなります。
スポーツの好きな人には、スポーツはよいストレス状態を引き起こします。しかし、スポーツの嫌いな人には嫌な気持ちを起こさせます。
目標や期限をバネにしてがんばる人もいれば、しかたなく果たさなければならないノルマと感じて自分を苦しめる人もいます。
自分次第で良くも悪くもなる
前述のセリエ博士は、
「ストレスは生活のスパイスである」と言っています。
ストレスが人生に彩りを与えてくれるという意味でしょう。
出来事には良い面も悪い面もある
すべての物事には良い面も悪い面もあります。
コインの裏表のようなものです。
同じ出来事でも、
- 良い面に焦点を当てれば良い出来事になります
- 悪い面に焦点を当てれば悪い出来事になります
どう受け取るかはあなたの自由
人間は、良い感情と悪い感情を同時に抱くことは出来ません。
良いことを探しているときには、悪いことは目に入らないものです。
起こってしまった出来事を変えることはできません。
しかし、出来事をどのようにとらえるかは完全に自由です。
100%自分でコントロールできます。
嫌なこと、つらいことがあったとき、一旦その気持ちを受け入れて、
次に良い面を探してみましょう。
すべての出来事には意味があると言われます。
あなたに必要なタイミングで必要なことが起きるのです。
あなたにとってどのような意味があるのかを考えて、
プラスの面を見つけましょう。
そのようにすれば、
悪いストレスを良いストレスに変えることができるでしょう。
